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信じるも信じないも、あなた次第…

あなたは“将門のたたり”を信じますか?

オカルトチックなお話で恐縮ですが、
先日、各地に諸説が残る『平将門の首塚』のうち、
最も有名な千代田区大手町の史跡に行ってきました。

平将門は1000年以上前の人物で、
独自で天皇に即位したことによって、
朝廷の反逆者とされてしまいます。

そのため朝廷から討伐をうけてしまい、
その首は京都まで運ばれました。
しかし首は関東に向かって夜空を舞い戻り、
数か所に落ちたといわれ、その場所が伝承の地とされています。

最寄りの地下鉄大手町駅C5出入口から、
瓦を使った白い塀と、幟が見えます。
お城などにある日本特有の塀なのですぐに分かりますし、
場所柄とても目立っています。

蜀咏悄竭
C5出入口の階段を上がると、白い塀が目に入ります

オフィス街の一角にありながら、
現代の文明を拒み続けている、
一種独立した空間とでもいいましょうか。

個人的に廟所など直接写真を撮らない主義なので、
残念ながら写真がありません。

かわりに様子をレポートしますと、
緑に囲まれ、灯籠のように石を重ねた塚と、
それを隠すように鎮魂碑が建てられています。
そのまわりには、ガマガエルの置物が配されている、
といった具合です。

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史跡の入口。首塚と鎮魂碑は突き当たり右手にあります

“将門のたたり”として、移設に関わった人達が、
さまざまな事故に遭ったため移動を断念した、
という事例が現代においてもあり、将門の“執念深さ”に驚くばかりです。

だからと言って“怖い”という感覚は全くありません。
皇居も近いですし、東京散策にいかがでしょうか。

蜀咏悄竭「_convert_20100220133901
首塚を左手にして写す、大手町のオフィス街

実は、わが幸手市も平将門の伝承地のひとつとされているのです!
今度は地元の史跡にも行って、紹介しようと考えている平山でした。



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