笑門来福 '11~'12
新年明けましておめでとうございます。
2012年もどうぞよろしくお願い致します。
社内の行事の一つ、
そして当社年末の風物詩になりつつある『忘年落語会』を語らずして、
アイドマ・スタジオ(ブログ?)の年は明けません(笑)。
時を2011年12月27日に戻します…。
エントランスも落語会仕様です

扉を開けると毎年噺家さんに書いて頂いていた色紙(5年分)がお出迎え
今回で6回目となる『アイドマ・忘年落語会』には、
毎年来て頂いている古今亭志ん彌(ここんていしんや)師匠と
二ツ目の古今亭駒次(ここんていこまじ)さんにお越し頂きました。
まずは、古今亭駒次さんの高座から。
演目は「鉄道戦国絵巻(てつどうせんごくえまき)」。
こちらの演目は、当社忘年落語会始まって以来の新作落語になります。
駒次さんご自身が鉄道好きということで、鉄道をネタにした内容。
東急東横線がJRに寝返り、残った東急グループの路線と、
その周辺の私鉄を巻き込んで、JR・東横線と戦う、といったお噺。
擬人化した各路線になりきる演技から、駒次さんの鉄道への熱い思いがヒシヒシと伝わってきました。

個人的には、新幹線の“おじゃる系”がハマりました
そして、志ん彌師匠の演目は「かつぎ屋」。
縁起をかつぐ呉服屋のお噺。
内容は省略しますが、最後は“七福神”と“呉服屋”をかけたオチで、
とても落語らしく、スキっとする気持ちの良い内容でした。

終演後の師匠をパチリ
また今回の枕(演目に入るための小噺)で、“~をする”という言葉は、
“お金をする”などに使われ縁起が悪いということから、
“する”→“あたる”と言い換えるようになったという話がありました。
たとえば、
・墨をする → 墨をあたる
・胡麻をする → 胡麻をあたる
・すり鉢 → あたり鉢
と言った具合です。その中で特に目からウロコが落ちたのは、
・するめ → あたりめ
お酒のつまみというと、真っ先に頭に浮かぶ“あたりめ”。
どちらも同じモノをさしているし、いろいろ言い方があるのだなと思っていましたが、
この日長年の謎(?)が“あたり”と、もとい“するり”と解けた思いでした。

高座の後は、皆で歓談タイムです
正直、当社の忘年落語会で落語を聞くまでは、落語に興味がありませんでしたが、
今では、書店に行くと落語関係の本があれば軽く立ち読みをする自分がいます。
“オチ”だけに目がいっていましたが、枕から通しで成り立っているのだなと、
今さらながら気が付き、さらに落語の奥の深さを垣間見た平山でした。

「笑う門には福来る~!」今年もよろしくお願い致します!
2012年もどうぞよろしくお願い致します。
社内の行事の一つ、
そして当社年末の風物詩になりつつある『忘年落語会』を語らずして、
アイドマ・スタジオ(ブログ?)の年は明けません(笑)。
時を2011年12月27日に戻します…。

エントランスも落語会仕様です

扉を開けると毎年噺家さんに書いて頂いていた色紙(5年分)がお出迎え
今回で6回目となる『アイドマ・忘年落語会』には、
毎年来て頂いている古今亭志ん彌(ここんていしんや)師匠と
二ツ目の古今亭駒次(ここんていこまじ)さんにお越し頂きました。
まずは、古今亭駒次さんの高座から。
演目は「鉄道戦国絵巻(てつどうせんごくえまき)」。
こちらの演目は、当社忘年落語会始まって以来の新作落語になります。
駒次さんご自身が鉄道好きということで、鉄道をネタにした内容。
東急東横線がJRに寝返り、残った東急グループの路線と、
その周辺の私鉄を巻き込んで、JR・東横線と戦う、といったお噺。
擬人化した各路線になりきる演技から、駒次さんの鉄道への熱い思いがヒシヒシと伝わってきました。

個人的には、新幹線の“おじゃる系”がハマりました
そして、志ん彌師匠の演目は「かつぎ屋」。
縁起をかつぐ呉服屋のお噺。
内容は省略しますが、最後は“七福神”と“呉服屋”をかけたオチで、
とても落語らしく、スキっとする気持ちの良い内容でした。

終演後の師匠をパチリ
また今回の枕(演目に入るための小噺)で、“~をする”という言葉は、
“お金をする”などに使われ縁起が悪いということから、
“する”→“あたる”と言い換えるようになったという話がありました。
たとえば、
・墨をする → 墨をあたる
・胡麻をする → 胡麻をあたる
・すり鉢 → あたり鉢
と言った具合です。その中で特に目からウロコが落ちたのは、
・するめ → あたりめ
お酒のつまみというと、真っ先に頭に浮かぶ“あたりめ”。
どちらも同じモノをさしているし、いろいろ言い方があるのだなと思っていましたが、
この日長年の謎(?)が“あたり”と、もとい“するり”と解けた思いでした。

高座の後は、皆で歓談タイムです
正直、当社の忘年落語会で落語を聞くまでは、落語に興味がありませんでしたが、
今では、書店に行くと落語関係の本があれば軽く立ち読みをする自分がいます。
“オチ”だけに目がいっていましたが、枕から通しで成り立っているのだなと、
今さらながら気が付き、さらに落語の奥の深さを垣間見た平山でした。

「笑う門には福来る~!」今年もよろしくお願い致します!
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